曹洞宗岐阜県青年会

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第23期 曹洞宗岐阜県青年会 挨拶

平素は曹洞宗岐阜県青年会の活動に多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

曹洞宗岐阜県青年会は平成27年に創立40周年を迎え『ダライ・ラマ法王記念講演』と『おくる〜曹洞宗の葬儀と供養〜』の出版という2つの記念事業を行わせていただきました。こうした事業を行うことが出来たのは、「曹洞宗の教義を伝えたい」という確固たる思いを持って活動されてきた会員と檀信徒の皆様をはじめ、多くの方々のお陰です。
 私たちは、こうした歴史に対して感謝と敬意の念を抱くと共に、受け継がれてきた思いを大切にして、第23期の活動を展開してまいります。
 檀信徒の皆様との接点を求めて40周年記念事業を行ったことにより、今、必要とされる僧侶について多くのご意見をいただくことができました。まずはその意見をもとに、今、必要とされる僧侶について全会員で考え、各々が僧侶としての理想像を確立することが大切であると考えます。そして、曹洞宗の魅力を青年僧の視点から発信していきたいと思います。


さて、新聞やニュースを見ておりますと、現代は「無縁社会」「格差社会」という言葉が毎日のように聞かれます。自死者の数は年々増加し、孤独死・傷害事件・殺人事件のニュースが後を絶ちません。パソコンやスマートフォンが普及し、お互いの顔を見ずに会話をしたり、知り合ったりすることが当たり前になりつつあります。「自分だけ良ければそれでいい」「他人は関係ない」など、他人に興味を示さず、命の尊厳や互いに支えあうという事が失われているように思います。人と人とのつながりも希薄になり、その結果トラブルに巻き込まれてしまったというニュースも数多く報道されています。
 しかし、人間が生活していく上で最も大切なことは自分以外の人とのご縁や、その関わりではないでしょうか。
 私たちは生まれてからこれまでにとても多くの人々とご縁を結び、お世話になり、今日の生活が成り立っています。その中で幸せに日常生活を送っていくには、人とのご縁や関わりが不可欠と言えるでしょう。


勝縁(しょうえん)』という言葉があります。
 もともとは仏教語で、「仏や悟りとの縁」を言うのですが、それが一般的には「良い縁」として使われるようになりました。
『勝』という言葉は、勝ち負けの「勝」ではなく、すぐれたという意味。
『縁』というのは、事が起こるきっかけのことであり、その働きのこと。
したがって、勝縁とは、すぐれた縁ということになります。
 何が勝れた縁かというと、事を起こした時、そこに関わる全ての人がプラスの経験をする縁ということ。そこにはマイナスの経験をする人や、被害者が一人もいない。お互いに独自の経験や能力を与え合い、それを行なうことで多くの人たちの役に立てたとしたら、それはまさしく勝縁ということになります。


第23期は『 SHOEN … 勝縁・笑縁・笑演 … 』をスローガンとして掲げ、皆さまとのご縁を大切に活動して参ります。
 人は縁によって生かされています。人と寄り添い助け合いながら生きています。これから出会う全ての人と勝縁の関係を結べるように…。そんな風に心がけることができれば、素晴らしい縁になることと思います。
 皆様と共に研鑽し、お互いの成長が喜びとなるような組織運営を心掛けてまいります。こうした運営が今後の曹洞宗岐阜県青年会の更なる発展の礎になると信じ、精一杯努めてまいります。今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

                                  合掌

ロゴ写真
僧写真

第23期曹洞宗岐阜県青年会 会長 皮地昇雲
事務局員一同

創立40周年記念 禅ワークショップを終えて

平成28年3月26日(土)
岐阜市立中央図書館メディアコスモス・みんなの森において、かねてから念願の曹洞宗岐阜県青年会(以下、曹岐青)創立40周年記念出版『おくる〜曹洞宗の葬儀と供養』を発表し、世におくりだすことができました。本日、ここにこの3年にわたる記念出版事業へご協力いただきました皆さまに改めて御礼申し上げます。
 当日は「記念出版レセプション」にあわせて、「禅ワークショップ」を併催し、のべ1000人以上の皆さまにご参加いただくことができました。念珠ブレスレット作りやプラ板による御守作り、本格坐禅体験や写経等々。春休みに入ったばかりと言うこともあり、多くの子どもたちや参加者皆さまと禅を通じてふれ合いながら、仏教を知るきっかけ作りになれたのでないかと考えています。
あまねく人に伝えたい よき僧であるために≠アの2年間、スローガンとして掲げたこの言葉とおりに、一人でも多くの皆さまに仏教を伝えていこうと試行錯誤の連続でありました。事務局としていたらないことばかりでしたが、多くの青年僧侶と共に勤めることができた過程にもう一つの大きな意味があると考えています。現21期事務局はこの発信をもって、全ての事務を第22期事務局へ引き継ぎます。関係各位皆さまには、この2年間の深いご理解とご協力に心より御礼申し上げると共に、曹岐青の今後の活動にさらなるご法愛を賜りますようお願い申し上げ退任のご挨拶とさせていただきます。

曹洞宗岐阜県青年会第21期会長 宮崎誠道

レセプション会場記念写真 曹岐青通信 曹岐青通信 曹岐青通信 一文字写経の写真 一文字写経の写真

※画像クリックで拡大します

曹洞宗岐阜県青年会 創立40周年記念 禅ワークショップ 併催「記念出版レセプション」

禅ワークショップ ポスター

私たち曹洞宗岐阜県青年会は創立40周年記念事業の集大成として、平成28年3月26日(土)に岐阜市立中央図書館中・メディアコスモスにおいて、「禅ワークショップ」並びに「記念出版レセプション」を開催いたします。
当日は、曹洞宗の葬儀と供養についての記念出版『おくる』の発表とともに、各スタジオでは座禅体験や一文字写経を中心とした多数のブースを開設いたします。
今を生きる私たち青年僧侶は、この仏縁に感謝し仏教の教えを一人でも多くの皆さまにお伝えしたいと、心より願っています。

ダライ・ラマ法王特別記念講演 (平成27年4月8日)

この講演の内容を“LIVETEXT”にて公開し、どなたでも下記より読むことができます。

会場に来られなかった方にも、一語一句、講演の内容をお届けいたします。

ダライ・ラマ法王特別記念講演の全文は、こちら!

LIVETEXT

「LIVETEXTへアクセス」 を クリックし「TEXTへGO」を クリックしてください。

※ダライラマ特別記念講演には曹洞宗の宗旨と異なる内容が含まれている場合がございます。

ダライ・ラマ法王特別記念講を終えて

過日は曹洞宗岐阜県青年会(以下、曹岐青)創立40周年 第14世ダライ・ラマ法王特別記念講演へ遠近各地よりご参集いただきまして誠にありがとうございます。会場での熱気、感動、法悦その全てが冷めやらぬまま、先ずはご参加いただきました関係各位皆様に心より御礼申し上げます。

第21期の曹岐青をお預かりして、瞬く間の1年です。会を預かる者としてはあまりにも未熟であり、多くの不安を抱えながらの出発でありましたが、数多くの青年会員の熱意、その一生懸命さに支えられ全員で歩き出すことができました。そしてまたこの度の第14世ダライ・ラマ法王の招聘においては幾多のご縁をいただき、数多くの皆様に出会い、支えられ、そしてまた生かされて、初めて実現できたことであると今、改めて実感しています。

そしてもちろん平成27年4月8日(花まつり)・岐阜の地にダライ・ラマ法王を招聘し、この度の記念講演を運営・開催したことに大きな意味があります。同時にここに至るまでの過程は、この記念講演の準備にあたり会員僧侶1人ひとりが日々を今日しかない 今しかない≠ニして取り組んできたこの過程は、私たちにとってかけがえのない、忘れることのできない、何ごとにもかえがたい時間となりました。

結びとなりますが、この度の記念講演の無事円上とご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げ、御礼のご挨拶とさせていただきます。

ダライ・ラマ法王特別記念講演

SHOEN …笑縁・勝縁・笑演…