曹岐青

曹洞宗岐阜県青年会(曹岐青)について

岐阜県曹洞宗青年会は、県内45歳以下の僧侶、40数名で構成される曹洞宗の岐阜県青年僧侶の会です。「会員各自が宗門の本旨に目覚め、宗旨の純粋なる立場を堅持し、青年宗侶相互の連携を深め、宗門活動の推進に寄与することを目的」に昭和51年に発会いたしました。

第26期 曹洞宗岐阜県青年会 挨拶

禅を、新時代へ 怠る事勿れ

令和6年度より会長職をお預かりする事となり、あまねく人に伝えたいと活動してきた沿革に感謝し、改めて仏教に出会えて良かったと法悦を感じています。

当会は、令和7年度、創立50周年を迎えます。この機会を活かし、我々が今現代でなすべきこと、すなわち使命とは何かを考えた時に、この先の新時代に確実に仏教を「おくって」いく事ができるのか、不安を感じる世情があります。宗教に対する不信感、宗教による争い、そして後継者不足など課題が山積しているからです。しかし、この課題に対し一寺院・一僧侶ではなく、組織だからこそできることがあると確信しています。会員一人ひとりの研鑽の場はもちろんのこと、会員相互の連携を深め宗門活動の推進に寄与することをお誓い申し上げます。

青年僧侶が、怠ることなく精進することで、禅を、新時代へ確実に届ける為、県内諸老師の格別の御法愛を賜りますよう深心よりお願い申し上げ、会長就任の挨拶とさせていただきます。

合掌

第26期曹洞宗岐阜県青年会 会長 巖 晃司 第26期曹洞宗岐阜県青年会
会長 巖 晃司

組織図

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